本物の質感がいいよね
全体像のチェックのために足回りを組み上げていきます。
まずは前後ホーシングの組み上げから。
ある程度のバリとパーティングラインを
取ってササっと組んでしまう予定でしたが、
肉抜きの穴が目立ちそうだったので
エポパテを詰めて穴埋め。
ついでにもう一つ気になったのが
実車では溶接痕ビードなのか鋳造のバリなのか
ホーシングのど真ん中を貫くビードが…。
ここは模型でも再現すべきだと思い
伸ばしランナーを接着。
塗装で馴染むかと思いましたが
いかにも接着しましたって感じだったので
次回からはもう少し対策が必要かも。
炙ったマイナスドライバー辺りで
馴染ませられるかな?
塗装はブラックサフを砂吹き。
イギリスでシャシブラを使ってる人は
あまり居なさそうな雰囲気です。
前後共に組み上げてこんな感じ。
続いてブレーキ。
ゴルフやローバーミニでは塗装仕上げでしたが、
プラ成型に塗装仕上げでは
流石に「本物」の質感には勝てず。
というわけで、
ディスクを金属部品に置き換えてみました。
キャリパーの表面を切り飛ばし、
ディスク面を平らにしたうえで
そのまま上からワッシャーを接着。
この車はラッキーなことに
規格品の外径13mmx内径6mm
このサイズのワッシャーがぴったりフィット。
リューターにチャックさせてやすりで削れば
良い感じに使い込んだディスクが作れます。
キャリパーはキットの複製品を
上から貼り付け。
ディスクをカットするのも大変なので
この方法を採用しています。
ホイール径が小さくて断面も見えない
純正ホイールならではの芸当ですね。
元々比較的ディスクは奥まっている車種ですが、
流石に奥まりすぎじゃない?って状態も
このカスタムで一緒に解消。
いい事ずくめですね。
ホーシングに組むとこんな感じ。
良い感じに雰囲気が出せたかな?
今回はここまで。
次回はサスペンションを進めます。
キットはエアサスを再現しましたが、
私が組みたいのは「クロスカントリー」としての
クラシックレンジローバー。
エアサスでも走れるように設計されていますが
やはりクロカンをするには辛いところも。
となると必要なのはコイルサスですが…。
0 件のコメント:
コメントを投稿