2024/01/16

[WIP]HASEGAWA ROVER MINI Vol.2

 


下回りの組み上げを先に済ませます。



今回採用したのはタミヤのインターミディエイトブルー

エアーモデルシリーズ用の塗料ですね。

塗料が普通の模型用塗料と違いデフォルトで半艶~艶消しに近い仕様なので

弾きや偏りも無くかなり塗りやすかったです。



イギリス車にアメリカ海軍の色…?となるんですが

そこは雰囲気が合う色を選んだだけなのでスルーで…。


下回りなのでクリアは入れずに汚して終了。



足回りは色々と迷いましたがオーソドックスに。

ブラックはクレオスの黒サフ。

塗りやすくて傷消しにもなるので良い感じです。


シルバーはクレオスのメタルカラーを筆塗りで。

乾燥後に綿棒で磨けば”メッキっぽくない輝き”を手に入れることが出来ます。


ステンレスパイプにプラ棒を突っ込んでストレートマフラーを製作。

ステーは仕上げのタイミングで追加します。

触媒はついてるので車検に通るかな…?無理?





ここからはちょっと気になったポイント。


このキット、Vol.1でも触れましたが

発売が最近なので他のタミヤやフジミ製と比べると

クオリティや再現精度が高いです。

これはフロント足回りの構成部品の一つ。

一発成型でも彫りの深い部品が出来ているのは技術を感じます。


ただこんな風に彫りが深いと奥まで色を入れるのが難しい。


これ以外にも部品の精度を上げるために接着しろが小さい部品や

接着面と奥まった塗装面が同一面上に存在する場合が多々あり、

缶スプレー塗装では気を遣う必要がありました。


エアブラシではノズルを絞って細吹きなんてこともできますが、

吐出量調整のできない缶スプレーでは至難の業。


装飾部品ならそのまま接着で済ませられるものの

これは強度確保が必要な足回りの部品。

結局は接着面のみ塗料をカッターで剥がすことで対応しました。


設計者の思想の違いですが

もう少し組みやすいとよかったなぁ…。


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