下回りの組み上げを先に済ませます。
今回採用したのはタミヤのインターミディエイトブルー
エアーモデルシリーズ用の塗料ですね。
塗料が普通の模型用塗料と違いデフォルトで半艶~艶消しに近い仕様なので
弾きや偏りも無くかなり塗りやすかったです。
リンク
イギリス車にアメリカ海軍の色…?となるんですが
そこは雰囲気が合う色を選んだだけなのでスルーで…。
下回りなのでクリアは入れずに汚して終了。
足回りは色々と迷いましたがオーソドックスに。
ブラックはクレオスの黒サフ。
塗りやすくて傷消しにもなるので良い感じです。
シルバーはクレオスのメタルカラーを筆塗りで。
乾燥後に綿棒で磨けば”メッキっぽくない輝き”を手に入れることが出来ます。
ステンレスパイプにプラ棒を突っ込んでストレートマフラーを製作。
ステーは仕上げのタイミングで追加します。
触媒はついてるので車検に通るかな…?無理?
ここからはちょっと気になったポイント。
このキット、Vol.1でも触れましたが
発売が最近なので他のタミヤやフジミ製と比べると
クオリティや再現精度が高いです。
これはフロント足回りの構成部品の一つ。
一発成型でも彫りの深い部品が出来ているのは技術を感じます。
ただこんな風に彫りが深いと奥まで色を入れるのが難しい。
これ以外にも部品の精度を上げるために接着しろが小さい部品や
接着面と奥まった塗装面が同一面上に存在する場合が多々あり、
缶スプレー塗装では気を遣う必要がありました。
エアブラシではノズルを絞って細吹きなんてこともできますが、
吐出量調整のできない缶スプレーでは至難の業。
装飾部品ならそのまま接着で済ませられるものの
これは強度確保が必要な足回りの部品。
結局は接着面のみ塗料をカッターで剥がすことで対応しました。
設計者の思想の違いですが
もう少し組みやすいとよかったなぁ…。
0 件のコメント:
コメントを投稿