クリア塗装まで
無事に色入れが終わりました。
今回採用した色は
タミヤのTS-53 ディープメタリックブルー。
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暗めの青にメタリックを入れただけの色なので、
そのままだとかなりギラついた仕上がりになります。
カスタムカーならそれもまたカッコいいのですが
今回は街に溶け込むゴルフなのでちょっと違う感じ…。
で、コンセプトから逸脱することを避けるために
今回は一度黒サフで下地を作ってから塗装しました。
この下地の色を弄って上塗りの色味に影響させる手法は
隠ぺい力が低いカラーで個人的によく使う技で、
色の選択肢が少ない缶スプレーで
少しでも幅を持たせるために考え付いたもの。
メーカーが保証してる塗り方ではないので
テストピースは必須ですね。
それにしてもこの色は屋内だと撮影が難しい…。
上の写真では紫っぽい黒の発色を見せていますが、
屋外だとメタリックの反射が強くなるので
もう少し色が強めに見えるかな…?
ところでこのゴルフ、
今更ながら大きなキットエラーが…
以前載せたこの画像のゴルフには赤線の部分、
センターの開口部に横に何故か2本桟が入ってます。
実車のバンパーの写真を見ると分かるんですが
ゴルフの開口部には縦の桟しか入ってないんです。
このエラーに気が付いたのが
黒サフを塗装して最終研磨まで行った後。
この開口部は別パーツで黒になるので
なんとか傷が表にまで付かないように整形する羽目に…、
こういう謎の考証エラーがあるのが
フジミらしいというかなんというか…
修正自体は簡単なので全然苦では無いんですけどね。
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