リアガラスはゴルフ2譲りの直線基調デザイン。
所謂フラッシュサーフェイス…
…とまでは言わないものの、
リアゲートとの段差がほとんどありません。
一方キットは一般的なカーモデルと同じように
裏から前後左右一体成型のウインドウを取り付ける構造なので、
こんな感じに盛大に段差が出来てしまいます。
特にこのキットは隙間も多く非常にカッコ悪い…。
ということでウインドウを分割して形状を修正。
表から固定できるようにしたのがトップの写真。
曲面率の関係でどうしても上部がリアゲートから浮いてしまいますが、
GTIなのでスポイラーが付いてうまく隠れます。
グレード次第ではリアゲートも修正が必要かも。
ウインドウを外すとこんな感じ。
受けになるリブ部分はエポパテで製作しました。
リアボードとのクリアランスに余裕があるので
そのままでも干渉は無さそうですが、
一応リューターで薄めになるまで削っています。
個人的にはゴルフ3製作の定番工作になりそう。
同時進行で内装も進めています。
キット(写真左)はVR6の物を再現している他、
ヘッドレストが一体成型となっています。
GTIはショルダーや骨格は近いデザインなものの
ステッチなど細かいところが違うのでそのまま流用は出来ません。
まずは一体になっていたヘッドレストを切り離し、
中空部分を埋めつつ天地を詰めて修正。
表皮はGTIのステッチに掘り直しました。
写真にはありませんが肉抜きで背面が開いていたり
サイドにヒケがあったのですべてパテで同時修正。
そして完成したものが写真右側の物。
本当はデカールで柄を再現したいところですが、
設備が無いので無地で…。
ダッシュボードは金型の経年劣化のせいなのか
センターコンソールがほぼ埋まってました。
車体に組んでしまえば見えないかな…?と思いつつ
一応ラインを掘ってそれっぽく再現しています。
内装の大きなデザイン修正はこれくらいで終わり。
ミニと比べるとかなり地味な仕上げですが、
元々ゴルフが黒基調の内装なので
組んでしまえばほぼ分からないかなと。
ショーカーのように張替狙いで
カスタム内装なんかも面白いかもしれませんね。
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